土佐山アカデミー2014春編 「森を食べられる人になる」終了

開催: 2014年4月18日(金)~20日(日)(全3日間)

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<土佐山アカデミー 2014春編>「生きる仕事を見つける旅」

森を食べられる人になる

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“生きる仕事” を見つける旅
その季節、その地ならではの里山仕事から、
自然と生きる知恵とワザを身につける3日間。

2014春編は「森を食べられる人になる」
生命力溢れる春の山から、野草や山菜、薬草まで、
豊かな食材を見つけ出す方法を身に付け、
採れたての味を楽しむ。
自然のチカラに触れながら、
本物の春を存分に味わう3日間です。

世界で一番はじめの農耕は、森の中にある植物を収穫し、そこから種を採り、
森の外へと植えながら、新たに森をつくっていく、というものでした。
自分たちの食べるものを見出だしながら、森を育んでいく。
森の豊かさを維持することで、肥料も農薬もなく、森から食べ物を頂いていく。
そんな森林農法が今、あらためて注目を浴びています。
生命力溢れる春の山には、野草や山菜、薬草まで、豊かな食材が溢れています。
そんな食材を見つけ出す方法を身に付け、採れたての味を楽しみながら、
自然のチカラに触れ、本物の春を存分に味わってください。

プログラム内容

食べられる野草を探す
春の山は、木々や草花が次々と芽吹き、毎日のように風景が変わっていくほど。
この時期、達人と一緒に山を歩けば、10種類以上の食べられる山野草を見分けられるようになります。
山の中の豊かな食材を見つけられるようになった後は、おいしく料理していただきます。
そのまま煎じて飲める山茶の木も探します。
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薬草マスターになる
山の小道は少し歩いただけでも、たくさんの薬草を見つけることができます。
その見分け方から、薬効、そして使い方まで、山を歩きながら教わりましょう。
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土の中の宝を見つける
春の恵みといえば竹の子。美味しい竹の子は、土から芽を出す前のものを見つけ出すのがポイント。
地中に眠る竹の子を見つける方法から、傷をつけずに掘り出す方法まで、
地元の達人に教わりながら実践していきます。
土佐山では“幻の竹の子”とも呼ばれる、真白の竹の子が見つかることも。
採れたての竹の子には、アクがまったくありません。
生でスライスしてそのまま食べる“幻の竹の子”は、まさに春だけの贅沢!
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採りたてを食べる
山から流れるせせらぎのまわりに生えるワサビ、完全有機で育てられたウドなど、
季節の山菜を収穫し、その場で料理していきます。
採りたての山菜の強い香りとほろ苦さ。春ならではの味覚を堪能してください。
葉ワザビはビン詰めにしてお持ち帰りいただきます。
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スケジュール
1日目
13:00 集合・オリエンテーション
食べられる野草を探す
山野草を使った夕食作り
土佐山温泉
囲炉裏を囲んで夜ご飯
地域の施設にて宿泊
2日目
薬草探し
幻の竹の子堀り
山菜料理
土佐山温泉
囲炉裏を囲んで夜ご飯
地域の施設にて宿泊
3日目
ワサビ収穫・山菜収穫
ビンに詰めてお土産づくり
12:00 終了

集合解散日時・場所
集合日時:2014年4月18日(金)13:00(各自昼食を済ませて集合)
解散日時:2014年4月20日 (土) 12:00頃
場所:高知市土佐山(土佐山夢産地パーク交流館「かわせみ」
参加費:全3日間 29,000円

持ちもの
□動きやすい服装(多少汚れてもよいもの) □履き慣れた靴 □雨具(カッパ)□帽子 □軍手 □筆記用具
□飲み物 □タオル □その他(常備薬など)
* あると便利なもの □外でメモがとれるノート □デジカメ □リュック(水筒やタオルが入るもの)など

その他
*プログラムによっては、多少衣類が汚れる可能性がありますので、ご理解の上ご参加ください。
*プログラム内容やスケジュールは、天候や川の状況によって、変更になる可能性があることを予めご了承ください。

アクセス
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土佐山までの交通手段確保が難しい方へ
プログラム開始時間より40分前に、JR高知駅北口ロータリーにご集合いただくことも可能です。高知駅集合を希望される方は、お申し込みの際、[ご意見・お問い合わせ]欄に、【高知駅集合希望】と明記ください。