2012年12月1日(土)午後1時30分〜「100年先を読む -地域から考える地球の未来-」月尾嘉男講演会/土佐山夢産地パーク交流館/世界を股にかけて活動されている月尾さんが見た宝ものは私たちの足元にありました。
次世代を見据え、今私たちにできる事とは?

転換期を迎えている現代社会。拡大、画一、物質経済、この21世紀の荒波の中、今私たちが取るべき針路とは。

東京大学名誉教授でメディア政策を専門としながら、南米大陸最南端、ホーン岬を回航した者のみに与えられる船乗りの称号「ケープホナー」の肩書きを持つなど、冒険家としても地球規模での活動をされている月尾嘉男さんをお招きします。

長年の経験から培われた、自然と人間の関わり方、先人の叡智などを交えた視点より、地域から未来を見つめ直す、これからの転換戦略についてお話頂き、今を生きる私たちにできる事を探っていきます。この機会に是非土佐山へとお越し下さい。

月尾嘉男 プロフィール

1942年愛知県生まれ。1965年東京大学工学部卒業。1971年東京大学工学系大学院博士課程修了。1978年工学博士。名古屋大学工学部教授、東京大学工学部教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授などを経て、2003年より東京大学名誉教授。専門はメディア政策。地域振興と環境保護のため地域の人々と知床半島塾、釧路湿原塾、高知では仁淀川山間塾や四万十川僻村塾などを主宰。著書に『縮小文明の展望』『100年先を読む』などがある。趣味はカヤック、クロスカントリースキー。2003年2月にはホーン岬をカヤックで周回するなど、冒険家としての活動歴もある。ウェブサイトはこちら

会場: 土佐山夢産地パーク交流館・かわせみ(高知市土佐山桑尾1856-1)
高知市中心部から土佐山までは約30分程です。

正蓮寺経由でお越しの場合 県道16号高知本山線を北に正蓮寺方面へ10分程向かうと山頂付近(ゴルフ場があります)に到着しますので、さらに土佐山方面に向かいます。下り始めて10分程で右に土佐山郵便局、左に直売所BAL土佐山がある交差点に到着しますので、その手前の橋を左へと渡って下さい。橋を渡り終えたらすぐに右折し、道に沿って山を登って下さい。約1.5km程進むと看板がありますので右に大きく曲がり、その後、約500m上った場所です。

円行寺経由でお越しの場合 県道270号弘瀬高知線を北上し、円行寺を経由して土佐山中学校前を右折します。県道33号南国伊野線に入り、土佐山小学校横を約200m程通過した橋の手前を左に入ります。