北里洋(きたざとひろし)講演会「日本の海はこんなにすごい-豊かな海が育む豊かな暮らし-」/2013年1月17日(木)午後3時〜 土佐山夢産地パークかわせみにて/生物多様性の宝庫である日本の海について、ご存知ですか?全世界の0.9%の面積しかない日本の海に、なぜ地球の種の14%を占める多様な生き物がいるのでしょう。生命の歴史や深い海の世界にその豊かさの根源を探っていくと、陸上で生活する私たちの暮らしのあり方が見えてきます。


一度、海からの視点で陸を眺めてみましょう。
			日本列島を取り巻く海に見られる複雑な地形と海流、そして日本列島形成のダイナミックな歴史が、生き物を育む「場の多様性」を形成し、そうした環境に様々な方法で適応してきた生命がモザイクのようにうまく絡み合って、多様な生態系が生まれました。豊かな海は私たちに様々な恵みをもたらしてくれています。
			
			日本の海洋における生物・地質研究の第一人者である、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の北里洋さんをお招きし、日本周辺の海の成り立ちや、普段は決して見る事の出来ない深い海の生命の営み、そして多様な生物と人の関わりや、この豊かな海を守るために今私たちに出来る事など、海が「豊か」であることの意味と、私たちの暮らしとのつながりについてお話を伺います。
北里洋 きたざとひろし プロフィール
			(独)海洋研究開発機構(JAMSTEC)海洋・極限環境生物圏領域 領域長。東京都生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。静岡大学理学部助手、助教授、教授を経て、2009年より現職。日本学術会議第三部会員(第21・22期)、地球惑星科学連合地球生命科学セクションプレジデント、自然史学会連合代表、国際古生物学協会副会長。
			
			「地球・生命・環境」が相互に絡み合った地球システムの研究を通じて、生命の起源、適応生態と進化、そして生物が多様性を獲得するしくみを明らかにするべく、海洋研究開発機構が誇る先端的な海洋観測機器を用いて海洋生物、とくに有孔虫類の起源、進化そして生態に関する研究を行っている。
			
			専門は、地球生命科学、深海生物学、海洋微古生物学、地質学。2010年日本古生物学会賞(横山賞)受賞。


会場: 土佐山夢産地パーク交流館・かわせみ(高知市土佐山桑尾1856-1)
高知市中心部から土佐山までは約30分程です。

正蓮寺経由でお越しの場合 県道16号高知本山線を北に正蓮寺方面へ10分程向かうと山頂付近(ゴルフ場があります)に到着しますので、さらに土佐山方面に向かいます。下り始めて10分程で右に土佐山郵便局、左に直売所BAL土佐山がある交差点に到着しますので、その手前の橋を左へと渡って下さい。橋を渡り終えたらすぐに右折し、道に沿って山を登って下さい。約1.5km程進むと看板がありますので右に大きく曲がり、その後、約500m上った場所です。

円行寺経由でお越しの場合 県道270号弘瀬高知線を北上し、円行寺を経由して土佐山中学校前を右折します。県道33号南国伊野線に入り、土佐山小学校横を約200m程通過した橋の手前を左に入ります。道に沿って山を登り、約1.5km程進むと看板がありますので右に大きく曲がり、その後約500m上った場所です。