完成【2017未来会議-日の出】

高知地域おこし未来会議、開催中!
高知地域おこし未来会議は、高知県内の地域おこし活動を活発化し将来にわたって維持していくために、地域に根ざして活動する方の“思い”を中心におき、世代や肩書の垣根を超えて地域のこれからについて話し合う会議です。2016年にスタートし、2年間で県内10か所で「フィールド・ミーティング」を行い、2018年2月には各地の実践と「地域を動かすカギ」をまとめた「高知地域おこしサミット2018」を開催しました。

 


 

■最新情報 & 各地域での継続状況
次のイベント情報、これまでの活動情報など、フェイスブックページからも随時発信しています。
以下のリンクから最新の情報をご覧ください。
https://www.facebook.com/miraikaigi.kochi/

 


 

平成29年度のイベントは終了しました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!

 


これまでの取り組み
2016年8月にスタートした、高知地域おこし未来会議。これまで各地で開催してきた会議の模様をご紹介します。
 
 

高知地域おこしサミット2018【2018/2/17】
2017年度に開催した5地域でのフィールド・ミーティングの事例発表と、2年間の取り組みを通して見えてきた「地域を動かすカギ」を公開しました。
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地域おこし未来会議がスタートして2年目の取り組みの総まとめとなる、このサミット。まず未来会議が目指すもの、地域との関わり方をご紹介しました。高知県の委託事業という「外の視点」からどう地域を動かすか。そう考えた時、大切なのは地域の中で”想い”を持つ人が活躍できる状況をいかにして生み出すかだと考えました。そこで、高知県内で想いを持って活動しながらも課題を感じ、もう一歩先へ踏み出そすためのきっかけを探している人に焦点を当て、キーパーソンとして各フィールド・ミーティングに中心的に関わってもらう仕組みとしました。
 
 

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それぞれ全く事情の異なる5地域で開催したフィールド・ミーティングで、各々の地域がどう動いたのか。開催前、当日、開催後の状況について各地域のキーパーソンの方に発表していただきました。発表を聞く来場者の方も、地域との関わり方や活動地域は千差万別。その中で、いかに「自分の地域でも使えそう」なアイデアや考え方、人の巻き込み方のヒントを持ち帰ってもらえるか。その点に配慮しつつ、事務局では「地域を動かす5つのカギ」「コーディネートで決してやってはいけない 3つのこと」「ファシリテーターの7つ道具」などをまとめました。
 

 

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「まだ知られていない地域の特産品をPRするパンレットをつくる」「地域の誇りである海岸と駅を生かしたイベントをつくる」など、それぞれの想いを軸に、現在進行形のプロジェクトの臨場感あふれるお話に、来場者の集中力もMAXです。「地域の中と外をつなぐことで地域を動かす」という未来会議の考え方では、地域の事情ややりたいことが異なっていても、同じ手法を使えることがあります。あとは各地域における「共通目標」となるものが何なのかを考え、「未来会議をやる」という名目で、一緒にプロジェクトを進めたい人に声掛けをしていくことで、結果的に会議を開催する時点から仲間づくりの第一歩が踏み出せるのです。
 
 

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パネルディスカッションでは、各地域での実践と、事務局がまとめた「未来会議メソッド」を突き合わせて、理屈と現場のすり合わせ。実際のところ、どんな背景があったのか? 苦労した点は? 地域で新しいことをするときに配慮している点は?など、リアルなお話を伺いました。また、高知大学地域連携推進センターと高知新聞社からコメンテーターの方をお招きし、未来会議の手法の有効性についてや各地域の取り組みについてのお考えを伺いました。今後ますます多くの地域で、未来会議の手法を生かして新しい取り組みがはじまっていくことを期待する声が聞かれました。
 
 

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各地域の現場で行う「フィールド・ミーティング」は1日のイベント。その1日の開催に向けて、どうやって地域の課題を発見し、テーマを設定し、地域内外の人を巻き込み、地域に新しい動きを起こすのか。その手法(メソッド)をご紹介しました。大きく2つ、事前の「コーディネートと」、当日の「ファシリテーション」が大きな役割になります。コーディネートでは、地域のキーマンに会いに行き、信頼を得た上で、未来会議を行うかどうかお話をさせていただくところから、チラシを作成し告知、関わって欲しい人への声がけなど実務的な部分までを具体的に解説しました。当日のファシリテーションでは、参加者のなかで地域の事情について詳しい人とまったく知らない人のギャップをどうやって埋め、同じ目的に向けてアイデアを出し仲間となっていくか、その手法をご説明しました。サミット当日に使用した、より詳細の資料をご希望の方は、土佐山アカデミー事務局までお問い合わせください。
 
 

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このサミットでは学生スタッフが活躍してくれました。佐川高校、高知大学、その他県外の大学からもご協力いただき、ありがとうございました!今後もますます若い世代のみなさんに”当事者として”地域の現場の取り組みに関わってもらえる機会をつくっていきたいと思います。
「みらいカフェ」では、地域で想いをもって活動されているお店や団体の方に5地域から来ていただき、手づくりのお菓子をいただきました。今回のサミットでは来場者の方はもちろん、登壇者やカフェ出店の方、学生スタッフも含め、多くの方に関わっていただきました。引き続き、地域に関わる多くの方があらゆる垣根を越えて繋がれる場づくりに努めていきます。また、今後も各地の取り組みの「その後」に注目していきましょう!人と人が繋がって、ますます高知がおもしろくなっていきますように。
 
■登壇者の関係ページ
下元祥世さん主催の団体”home base” (室戸市) facebookページ
古谷幸生さん (須崎市) facebookページ
小野雄介さん (四万十町) https://guesthousesamaru.blogspot.jp/

 

■みらいふぇ提供のお店
七立栗生産組合 (黒潮町)
IROIROむろと (室戸市)
Cona-Cafe (須崎市・津野町) https://ameblo.jp/hayamaawa/ facebookページ
森の小さなお菓子屋さん (いの町) http://www.633bi.com/633.html
カゴノオト (四万十町) http://kagonote.com/

 
■高知新聞に掲載されました
2018年2月25日 記事はこちら
2018年3月23日 記事はこちら
 
 
 


 
 

第5回フィールド・ミーティング in 四万十町【2017/12/23】
【ゲストハウスのお披露目パーティーを考えよう】をテーマに、四万十町大正駅前に来春開業予定のゲストハウスについて会議しました。

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まずはゲストハウス開業をめざす、四万十町地域おこし協力隊の小野さんのプレゼンテーション。商店街のなかで「泊」の機能を持つ施設をつくることで、地域を訪れる人がより地域との距離が近く感じられ、地域の人とも接点を持って楽しんでもらいたいという思いが伝えられました。その後、東京で実際に地域の中での「泊」拠点を運営されている「HAGISO」の宮崎さんにオンラインでお話しを伺いました。コンセプトとして今回のゲストハウス開業と非常に通じるところがあり、質疑でも具体的な質問が飛び交いました。
 

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その後は実際に改修中のゲストハウスを内覧、そして大正商店街に出て町並みを散策しました。商店街を歩いて感じる距離感、お店の豊富さ、連携した展示の取り組みなど、実際に話しながら歩いてみることで参加者が商店街とその中にできるゲストハウスを具体的にイメージできました。
 

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最後に会場に戻ってアイデア出し。これまでの小野さんの思い・HAGISOの事例・商店街の町並みのインプットから、「ここならこんなことができるんじゃないか」というアイデアを参加者一人ひとりが考えました。

 
四万十町地域おこし協力隊 小野さんのブログ https://guesthousesamaru.blogspot.jp/2017/12/blog-post_25.html
HAGISO http://hagiso.jp
 
■みらいふぇ提供のお店

無手無冠 http://www.mutemuka.com/ facebookページ
ウェル花夢(フィナンシェ) http://wel-come.net/
 
■高知新聞に掲載されました
2017年12月25日 記事はこちら

 
 
 


 
 

第4回フィールド・ミーティング in いの町【2017/11/26】
【山と木をつかった体感プログラムがつくりたい!】をテーマに、いの町・グリーンパークほどのを活用したイベントについて会議しました。
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まずはグリーンパークほどのの概要を踏まえて、現場へ。お祭り広場やバギー場など、活用できそうなフィールドの規模感、開放感、景観のすばらしさを体感します。
 
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会場に戻って、地域おこし協力隊のお二人から、体感プログラムの素案のプレゼンテーション。その後、全国の”森系プログラム”の先進事例をご紹介しました。
 
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最後に参加者全員がアイデア出し。頭で聞いた情報、現場で感じた情報、全国の先進事例のインプットを掛け合わせ、「グリーンパークほどの」のオリジナル体感プログラムを考えました。
 
■みらいふぇ提供のお店
森の小さなお菓子屋さん http://www.633bi.com/633.html
 


 
 

第3回フィールド・ミーティング in 須崎【2017/10/15】
【あわ海岸 年に一度の1day Beach!! 企画会議】をテーマに、須崎市・安和の浜を活用したイベントについて会議しました。
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はじめは地元在住の次世代のお二人がプレゼンテーション。まずは世界の海をカヤックで巡ったあと、安和の海が気に入りIターンした「レモレモカヤックス」の鈴木若葉さん。そして安和地区で”半農半イラストレーター”として暮らしながら、地域のさまざまな団体で人をつなぐ「ノラストレーター」、古谷幸生さんに発表していただきました。
 
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お二人からの「安和の浜でこんなことできたらおもしろい!」という提案と、いま全国で注目されている「浜」を活用したイベントについて情報共有。そして、参加してくださった全員で安和の浜を活用するアイデアを考えました。
 
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全員で考えたアイデアを全員で選んで、ピックアップしたアイデアをさらにグループで話し合い、企画の精度を上げていきます。最後にアイデアを発表。今日のキックオフで出てきたアイデアと、人のつながりを生かしてこれから進めていってもらうよう、古谷さんにバトンを渡して終了しました。
 
レモレモカヤックス http://www.remoremo.com/index.html facebookページ
ノラストレーター 古谷幸生さん facebookページ
 
■みらいふぇ提供のお店
Three Coffee Brewers http://three.strikingly.com/ facebookページ
川村雑貨店 https://kawazoeudou.jimdo.com/ facebookページ
 
この他、野坂勇太さん(須崎市地域おこし協力隊)から「安和産の100%無添加びわでつくったアイス」、レモレモカヤックスから「ツアー参加者限定カップケーキ」を提供していただきました。ありがとうございました!
 
 

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〜未来会議のその後〜
高知県地域支援本部・NPO法人暮らすさき・ノラストレーター古谷さんを中心に、プロジェクトが動き始めました!
地域の方も巻き込み、2018年夏にイベント開催予定!
 


  

第2回フィールド・ミーティング in 室戸【2017/9/18】
【 次世代の若者 ✕ ”稼げる”観光 】をテーマに、室戸で「持続可能」な観光を会議しました。
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はじめに「次世代が感じる、室戸の魅力と可能性」と題して、I・J・Uターンの3名にプレゼンテーションをしていただきました。松尾拓哉さん、下元祥世さん、谷口洋介さんのそれぞれの視点から、室戸の魅力とそれを伝えられるようなツアーの提案がありました。
 
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休憩をはさんで、「いま求められている旅のスタイルとは?」として全国のさまざまな事例から、室戸にマッチした旅のスタイルを考えました。
 
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今回の会議は、2018年1月の「第43回 室戸市春の観光びらき」で新ツアーを開催するためのキックオフ。そのために、地域内外・異なる世代を混ぜたグループをつくり、プランを練りました。今後の活動は未来会議フェイスブックページにて随時更新していきます!
 
下元さんが主催する室戸の団体”home base” facebookページ
 
■みらいふぇ提供のお店
シットロト facebookページ
ジオカフェ http://www.muroto-geo.jp/whole/syoku01/
この他、谷口洋介さんのお店「夫婦善哉」からオリジナル饅頭、「IROIROむろと」から各種ドライフルーツを提供していただきました。ありがとうございました!
 
■高知新聞に掲載されました
2017年9月19日 記事はこちら
 
 

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〜未来会議のその後〜
下元さんを中心に、プロジェクトが動き始めました。なんと朝5時45分に集合しての「日の出ツアー」の試行も実施!
来春1月の観光びらきに向けて、10〜11月で具体的なガイドコースを作り込んでいきます。
 


 
 

第1回フィールド・ミーティング in 黒潮町【2017/8/8】

黒潮町かきせ地区。この地域に伝わる「七立栗」を受け継ぐ七立栗生産組合のみなさんは、これまで商品開発の試作や様々なワークショップを行なってきました。平成29年度第1回の未来会議では「目に見える形としての成果を」という地元の方の思いをうけ、七立栗やかきせ地区についての情報をまとめたパンフレット作成にむけてのきっかけづくりを行いました。
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まずは七立栗の畑へ。実物を前に、栗の秘密を伺います。
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七立栗の特徴や歴史、これまでの生産組合の取り組みを伺います。一般の参加者の素朴な質問に組合員の方が答えるなかで、七立栗の”よそもの”からみたPRポイントが見える化されていきます。
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地元生産者、一般参加者、そしてこれから七立栗をPRしていく力になってくれるであろう行政の方、専門知識をもった農業普及員の方が一堂に集まり七立栗のPR戦略の切り口を考えました。
パンフレット作成という、地域の魅力“見える化”をおこなうと同時に、地域資源を地域全体・行政もまきこんで活用していくというチームとしての取り組みがはじまるきっかけとなりました。
 
■高知新聞に掲載されました
2017年8月10日 記事はこちら
 
 

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〜未来会議のその後〜
フィールド・ミーティングで出たPRコンセプトのアイデアをもとに、七立栗生産組合の方とデザイナーを含めて打合せを行い、ついに七立栗のパンフレットが完成しました!!
 

完成したパンフレットはこちら
 

 


 

全体発表会&コンテスト【2017/2/18】
高知県内各地で地域に根ざして活動している方とタッグを組んで開催してきたフィールド・ミーティング。それぞれの会議から見えてきた現場のリアルな課題、そこで生まれたアイデア、その後の実践をそれぞれの地域の方に身の丈目線でお話しいただきました。
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午前中の全体発表会は、県内5ヶ所の地域おこし実践者による事例発表。壁にぶつかりながらも熱い思いをもって活動している皆さんの取り組みを発表していただきました。越知町のチーム横畠はクリスマス会、四万十町の小野さんはゲストハウス開業に向けて、室戸の藤井さんは地域の物語の伝え方、土佐町の瀬戸さんは子供の教育、土佐山の高橋さんは地域の組織化について発表し、未来会議として各地の取り組みから生まれた「地域おこしの知恵」をまとめました。
 
【地域おこしの知恵】
◯企画段階からイベント化する  ◯フィードバックを見える化する  ◯次世代の担い手を巻き込む  ◯地域の人に夢を語る
◯人から人へ繋がりを広げる  ◯ストーリーを伝える  ◯書き手の個人的な思いを語る  ◯場所を限定する
◯子どもの思いを大人に語る場をつくる  ◯子どもが様々な立場の大人と関わる機会をつくる  ◯定期的に情報共有する仕組みをつくる  ◯行動力のある地域リーダーをサポートする体制をつくる
 

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発表会の後は、発表者と会場の参加者によるトークセッション。全員がそれぞれの地域を舞台に活動しているプレーヤーによる対話ということで、実際の活動の中で感じる難しさや思いなど、地に足が着きながらも先を見据えたお話伺えました。「地域における”縦の連携”」「地域ではどんな立ち位置で活動し、どうやって周りの人を巻き込んでいるか?」などいくつかのテーマを設定。地域や活動領域が違っても通じる部分や共感できる思いなど、具体的な対話を通じて”横の連携”のきっかけとなりました。
 
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午後からは、高知地域おこし未来会議の手法を活かした地域おこしプランコンテスト。「地域おこしの知恵」を使って全員参加型のミニアイデアソンを開催しました。「”縦の連携”とは?」「自分の地域のイベント・組織で”縦の連携”できているところ・できていないところ」「”縦の連携”できていない課題を解決するアイデア」を個人ワークとグループごとの対話を通して深めていきました。そこからエントリーされた30アイデアに、参加者が投票。その後の審査員の別室審議では「未来会議賞」候補が3点に絞られ、残ったアイデアによる1分間の決勝プレゼンテーションへ。全員が挙手投票に参加し、未来会議賞が決定しました。
 
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【エントリーされたアイデア】(一部)
○『消えそうなものを田んぼで全部つなげてやっちゃうイベント』
○『じゃこ当てゲーム』
○ みんなの森づくり『木の気もち』
○『防災分担カルテ』
○『一人一課題持ちより飲み会』
○『リノベ塾~地域協力型イノベーション~
○ 外バル『野塾』
 
【未来会議賞】後継者不足と移住促進を解決『祭り合宿』(チーム:ちりめん丼楽会)
【聴衆賞】世代をのりこえて みんなでイノシシをたべよ!『イノシシお食事会』(チーム:2人)
【クリエイティブ・チーム賞】『あそぼうさい』『地域の”できる・やりたい”人材バンク』など(チーム:Bee)
 
■高知新聞に掲載されました
https://www.kochinews.co.jp/article/80754/
 


 
 

第5回フィールド・ミーティング in 土佐山【2017/2/12】
第5回のテーマは「地域をひとつの会社にしてみたい!」。
高知市土佐山 高川地区は、地域住民が中心となって山間部ならではの急傾斜を活かした小水力発電設備をつくろうという取り組みで話題になりました。ここで暮らす人たちが、地域のこれからのために「地域を会社にする」ことについて考え始めています。これまで新たな取組みに挑戦しつづけてきた土佐山の人々は地域にどんな未来を描いているのか、これまでを振り返りつつこれからのことを会議しました。
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小水力発電の施設を地域で経営していくための会社を設立するために、現在進行形で地域の方が話し合いを進めています。なぜ土佐山では先進的な動きが住民の方主体で起こっていくのか。その地域の仕組みと人のつながり方についてお話を伺いました。会場となった通称「高川商店」は、昭和40年代ごろから高川地区の大人たちの仕事終わりの交流の場でした。今でも祭りや草刈りなど地域の人たちが集まって話をする場がたびたび設けられているそうで、そういった機会の中から自然と地域の課題に対するアイデアが生まれていったといいます。
 
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地域でつくったものを地域外で販売したい。将来的には生活に必要な施設を自分たちで経営していきたい。そんな方向からも「地域をひとつの会社にする」という話が上がってきています。地域の中で人と人が集まっておのずと情報共有が進み、何かするとなったときに「適任者」が選ばれる。それを地域の外との関わり方に置き換えた場合、「土佐山にはこんな場所・人・もの・技術・・・がある」という情報が都市に住む人と共有されれば、土佐山に住んでいない人であっても何かしたいと思ったときに土佐山が「適任」に選ばれるなんてこともあるかもしれない。地域の中と外のつながり方の一つとして、「法人化」が検討され始めているといいます。そういった地域の代表者レベルの動きもふまえつつ、個人としての地域のこれからの思いを語っていただく時間となりました。
 
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【これからの地域プラン】
○地域が主体となって地形を活かした小水力発電の株式会社を設立(準備中)
○地域をまとめてひとつの法人化をめざす
 


 
 
第4回フィールド・ミーティング in 嶺北【2016/11/27】
第4回のテーマは「教育と地域おこし」。
”次世代の地域リーダーを育てる”という目標にむけて、嶺北地域の中学生たちがプレゼンし、大人たちとチームを組んでアクションプランを考えました。境遇や立場の近い人たちだけではなく、一つの地域に関わっているというつながりで世代も経験も異なる人たちが同じテーブルを囲んで意見を出し合う。そんな「縦の連携」が生まれる場になりました。コーディネーターとして嶺北高校教育魅力化特命官の瀬戸昌宣氏、ファシリテーターとして学校法人日吉学園の難波佳希氏をお迎えしました。

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まずは中学生のプレゼンテーション。日ごろ感じているリアルな悩みや問題提起、日常をおもしろくするアイデアを4人それぞれの方法で発表してくれました。学校生活、勉強、部活動、異文化交流など特色のある内容で、聞いている大人たちも真剣そのもの。発表を踏まえて、テーブルごとに分かれて子どもの本音をヒアリング。問題の本質はどこにあるのか、どうしたら良い方向へ変えていけそうか、立場も経験も違う大人たちがそれぞれの視点で子どもたちの思いを共有しました。そこから、チームビルディングへ。子ども1人と大人4~6人がチームになり、明日から実践できる具体的なアクションにまで落とし込んでいきます。時間に迫られながらなんとか資料をまとめ、最後はアクションプランを発表しました。
 

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【中学生の発表・提案】(一部)
<学校生活>
・進路希望や学力によって授業を選択制に
・タブレット端末を導入
・課題の量と内容を生徒各自の進路希望に沿ったものに

<部活動>
・がっつりコースとぼちぼちコースの選択性
・遠征の受け入れ先をネットワーク化

<留学制度>
・英語圏以外からも留学生を受け入れられないか
・交換留学制度
 

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【会議から生まれた実践】
○中学生の”思い”を中心に大人を巻き込んで地域の現状を共有しアイデア出していく場づくり
○ワークショップ形式の浸透、未来会議参加者が「土佐町アイデアソン」へも参加
○未来会議で発表の中学生が四国初開催のMFCに参加(最新技術を使ってこどもたちが未来の町をデザイン・運営)
■土佐町アイデアソン
https://www.facebook.com/groups/676920922477965/?fref=ts
■ミニフューチャーシティー in 土佐町 2017
https://www.facebook.com/events/1744094632576950/
 


 
 
第3回フィールド・ミーティング in 東部【2016/10/22】
第3回のテーマは「地域の魅力の伝え方」。
室戸の地域情報を発信し、全国から支持を集めるSNSページを運営する「室戸の岬の物語」のメンバーとともに、当たり前の日常に隠れた“地域の魅力”の伝え方を考えました。それを「身の丈発信ワークショップ」を通して実際に魅力を発信する写真展を制作。情報発信という手段を通じて何をしたいのか、発信の先にあるものを見つめ、そこへつながるアイデアを考えました。

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はじめに「室戸の岬の物語」 の藤井郁乃氏から活動紹介のプレゼンテーション。室戸という地域の情報を発信しながら、フェイスブックページでは1000いいねの支持を得ている「室戸の岬の物語」を運営するメンバーの思いや経緯、大切にしていること、現状の課題が語られました。彼らの問題提起をもとに、第1部はディスカッション。地域の魅力を”身の丈目線”で発見するとはどういうことなのか、魅力的な地域とは何か、を異なる背景を持つ参加者たちで意見交換しました。第2部では、参加者自身の地域で”身の丈”の魅力を発信する「お国自慢セッション」。第3部では”身の丈発信ワークショップ”として当日の会場を舞台に「雨の日のヤ・シィパーク展」を制作しました。
 
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【参加者からの課題解決アイデア】(一部)
<地域の魅力の”見せ方”のアイデア>
・写真で目を引く
・連続的に「物語」を投稿(続きが気になる)
・宣伝ではなく「物語」を伝える(苦労したこと、関わっている人の思い)
・想像以上の「!」を伝える(量、大きさ、速さ、おいしさ)
・地域の魅力の「橋渡し」

<地域の魅力を伝える”仕掛け”のアイデア>
・地域に魅力を感じて移住してきた人が発信
・なるべく限られた地域に深く根ざす
・特定分野に特化して町のイメージを作る
・自分の地域がNO.1になれる価値基準を作る
・観光客が広告塔になる仕掛け
・勝手に情報発信してくれるネタづくり(毎年コンテストを開催、作品をつくる等)
 
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【会議から生まれた実践】
○「身の丈発信ワークショップ」で作った写真展を室戸市内で展示、のち香南市内でも展示予定
○SNSの情報発信にて連続的に「物語」を投稿を実践
○身の丈発信ワークショップを他町でも開催予定
○参加者が室戸の地域イベントにゲスト出演
○参加者が土佐山へお試し移住
 
■室戸の岬の物語
https://www.facebook.com/murotomisakistory/
 


 
 
第2回フィールド・ミーティング in 四万十【2016/9/28】
第2回のテーマは「田舎(ローカル)ゲストハウスをつくる」。
四万十町でゲストハウス開業に向けて動いている地域おこし協力隊員にビジョンと課題を発表してもらい、ゲスト講師や参加者との対話を通して次の一歩を踏み出すヒントを模索しました。地域の中でなりわいをつくることから具体的な宿のビジョンや経営についてなど、様々なテーマについて地域で起業を目指す人同士の対話の場にもなりました。

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はじめに四万十町で地域に根ざしたゲストハウスを作りたいという地域おこし協力隊員のビジョンを語るプレゼンテーション。そこから参加者は利便性の良い都市のゲストハウスとは違う、ローカルならではのゲストハウスのあり方について、地域との付き合い方やより具体的なイメージ、資金面など様々な観点から魅力を高める質問を投げかけます。その後は日本で屈指のゲストハウスである岡山県の「有鄰庵」の中村功芳氏、四万十町大正で農家民宿の草分け的な存在である「はこば」を経営されている田辺客子氏をはじめ、地域の方、役場職員、地域でなりわいを作りたいという思いを持った県内各地からの参加者が少人数で集まり、テーマディスカッションを行いました。
 
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【参加者からの課題解決アイデア】(一部)
<集客アイデア>
・建築段階で客を呼び、お金をもらってゲストハウスづくりに参加してもらう
・クラウドファウンディングで「思い」への共感者を募りリピーターを作る
・面白く情報発信(テーマソング、ドローン等)
・ゲストハウスで音楽イベントを開催

<地域の人を巻き込むアイデア>
・定期的に飲み会を開き、地域の方の溜まり場に
・単に宿泊場所ではなく地域の「飲食の拠点」に(食堂、バーを兼務)
・ゲストハウスで地域の野菜を販売し地域の人とゲストとの接点を作る
・ゲストが地域の人と一緒に料理

<地域性をだすアイデア>
・地域の昔ながらの生活スタイルを提供する
・四万十の木材を使った薪ストーブ
・ディープな地域情報の集まる場所に(景観、体験、飲食、人)
 
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【会議から生まれた実践】
○当日参加した地域の方とゲストハウス開業に向けて相談できる関係性に
○当日参加の商工会の方との連携で商工会でもプレゼンの機会を得る
○「金銭面での計画性」という指摘を受け、開業にかかる費用と準備する方法の調査を開始
○参加した担当者と連携が生まれ、公益財団法人「すみずみツーリズム」の例会に参加
 
■岡山・倉敷ゲストハウス 有鄰庵
http://u-rin.com/
■農家民宿はこば
http://park7.wakwak.com/~hakobas/
 
■高知新聞に掲載されました
https://www.kochinews.co.jp/article/52546/
 


 
 
第1回フィールド・ミーティング in 越知【2016/9/19】
第1回のテーマは「子ども満足度No.1の地域イベントをつくる」。
越知町の横畠集落に暮らす若者たち「チーム横畠」のメンバーとともに、この冬第6回を開催する「横畠クリスマス会」のアイデアを考えました。実際の地域に根ざしたイベントを具体的に考えることを通して、「地域資源の掘り起こし」「地域のファンづくり」「持続可能なイベントの仕組みづくり」といった漠然としがちなテーマを実行可能なレベルまで具体に落とし込み、イベント実践者の課題解決を目指しました。

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「チーム横畠」のメンバーから自己紹介とこれまでのクリスマス会についてプレゼンテーションが行われ、それを踏まえて参加者がディスカッションを行いました。2部屋で出てきたアイデアを共有し、すべてのアイデアを黒板に貼りだします。参加者全員による「横畠総選挙」で選ばれたベストアイデアを、さらに横畠で実践可能なレベルまで”横畠ナイズ”しました。「このアイデアを実際にやるとしたら、誰がやる?地域に頼める人はいる?資金はどうする?横畠の伝統料理って?」。12月18日(日)には今回の会議を踏まえた「第6回横畠クリスマス会」が開催されます。果たしてどんな企画が実現するでしょうか。
 
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【参加者からの課題解決アイデア】(一部)
<運営側も楽しむアイデア>
・準備も含めてイベント化する
・ゆるい楽しい定例会
・外からの人も自由に参加してもらう
・イベント直後に振り返り。楽しんで次回に向けての話をする
・2部制にして大人向けのクリスマス会(夜の部)を企画。子供は映画、大人はお酒など
・毎年恒例でOK。「定番」を作る(出し物、出店)

<地域の人を巻き込むアイデア>
・地域のお年寄りによるリアルサンタ
・「チーム横畠」のジュニアチームをつくり後継者育成
・OBOGにスタッフを頼む(経験者の力を借りる)

<地域の独自性をだすアイデア>
・田舎寿司デコレーションケーキ
・伝統食材ピザ
・キャラクターへのストーリー付け(地域の歴史など)
 
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【会議から生まれた実践】
○「企画段階からイベント化する」アイデアを採用し、事前準備を地域外にも呼びかけ交流人口を増やす試みをスタート
○「マンネリ化を恐れない」という参加者の意見で、毎年恒例の企画を“横畠のクリスマス会らしさ“として継続していくことを決定
○「イベント運営を楽しむアイデア」を採用し、例年より1ヶ月早く打合せ会を行い当日までの段取りを決定
○「次の世代を巻き込んで後継者育成」をヒントに、イベントの司会者として地元の小学生が出演
○参加者同士で連携し、互いの地域イベントに参加
○会議参加者が横畠クリスマス会にゲスト出演
 


 

高知地域おこし未来会議 キックオフ・ミーティング【2016/8/1】
キックオフ・ミーティングでは、これから事業を始めるにあたってより具体的・効果的に磨き上げていくために各界からプロフェッショナルに集まっていただき、それぞれの分野からご意見を伺いました。まず「高知地域おこし未来会議」の目的として、地域おこし人材に関わる人を単に横につなぐのではなく、地域の方、地域おこし人材、参加者を縦軸に繋ぎ、さらにそれを共有するために横軸に繋がるという発想で実施すること、情報交換会と全体会・コンテストの開催という構成を説明した上で、目的の達成に向けて忌憚ない意見を頂きました。

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【参加者からの課題解決アイデア】(一部)
<”地域おこし”のゴール設定>
・当事者意識の醸成がカギ
・発散から熟考へ。イベントをやりっぱなしでは意味がない。アクションにつながっていく構成に。
・毎回テーマを変えるなら、研究会のように深めて普遍性のある内容にできると良い

<地域の人を自発的に動かすアイデア>
・地域の若手に任せる(30?40代)
・世代間継承(新しいポストは次の世代へ)
・団塊の世代がカギ。退職後帰省した人を地域の役職に
・地域の”楽しみ方”を知っている人が発信
・地域間競争(隣の集落、隣町へのライバル意識)
・困っている若者を助ける
・おきゃくで関係性をつくる
 
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【会議から生まれた実践】
○地域の人を「自分事化」できるかがポイント
○「困っている人を助ける」仕掛けで異世代を巻き込む
○アイデア出しだけではなく実践につながることが重要
→高知地域おこし未来会議のフォーマットとして仕組み化
 


 
本事業は、高知県 中山間振興・交通部 中山間地域対策課より委託を受け、
NPO法人土佐山アカデミーが実施するマッチング事業です。
 
連絡先
■高知地域おこし未来会議 事務局
NPO法人 土佐山アカデミー(佐竹)
TEL 088-895-2033 FAX 088-895-2032
■高知県中山間地域対策課
TEL 088-823-9602 FAX 088-823-9258

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