【土佐山Deep Tourism】土佐山に、深く入り込み、深く学べる旅を作る。
2022年12月、24カ国、44都市、165日間の世界一周旅行から帰国したポールこと永野広志さんを講師にお迎えして、土佐山のDeepな旅をつくるワークショップ。
4月〜来年3月までの月1回/全12回(予定)開催で、ポールと参加者の皆さん、そしてアカデミースタッフで土佐山の各所へ足を運び、1年かけて土佐山ツアーを完成させる企画です。
これまでに、弟子入りというコンセプトと、「YUZUツアー」、「MIZUツアー」、「NOMUツアー」、「SUMUツアー」という4つのコースが見出されました。
毎回の実施レポは、ポールが写真と共にnoteに投稿してくれています!
1回目は「MIZUツアー」として、土佐山のいくつかの水源を巡り、
2回目は「MIZUツアー」として、源流点の水でコーヒーを入れるツアーが生まれ、
3回目は「NOMU」と「SUMU」の、草刈りマスターズTRIALを行い、
4回目は、前半戦の集大成として、土佐山BBQキャンプを実施し、
5回目は、地域イベントとのコラボ企画として、菖蒲洞探検ツアーに出かけ、
6回目は、「NOMU」と「SUMU」の、草刈りマスターズを開催。
7回目は、「SUMUツアー」として、森のお手入れを実施。
1〜3回のまとめはこちら。
第8回目となる今回のテーマは、「罠猟」。
全国で農作物の獣害のニュースはよく聞きますが、それは土佐山も同じ。
土佐山にもたくさんの動物がいますが、特に被害が大きいのが「イノシシ」。対策として、電気柵や防護柵(ワイヤーメッシュ)などの防除を行いつつも、同時に銃や罠を使った駆除が必要になります。
今回は、日頃経験することのないイノシシの罠猟を題材に、土佐山における農業と被害の実情、猟の必要性、罠の種類や仕組みを学びます。罠の見回りに同行したあとは、猪鍋を囲んで交流会を行う予定です。
土佐山という里山を舞台に繰り広げられる、人間と動物の共存のあり方を学び体感できるスペシャルプログラム。私たち一人ひとりが、土佐山という里山の人と動物のせめぎ合いについて、学び・考え・行動する旅、「土佐山モンスターハンター入門編!」。是非ご参加ください。
〜 概 要 〜
行 程
2023年12月16(土)14:00-19:30
14:00 オリエンテーション
14:30 土佐山における罠猟にまつわるお話
15:00 仕掛けてある罠や山中にある獣道を見に行く
17:00 振返り
17:30 交流会(猟師さんと囲む猪鍋と柚子おちょこ体験)
19:30 終了・解散
※天候・進行状況等により、時間変更の場合がございます。あらかじめご了承ください。
2023年12月15日(金)18:00
*先着順で定員になり次第締め切ります。
8名様(満席)
*2名様以上でご参加の場合も、1名様ずつ申込みをお願い致します。
3,000円(交流会費・イベント保険加入料 等)
オーベルジュ土佐山の温泉半額利用券♨(800円が400円に!)
汚れてもいい動きやすい服装(長袖・長ズボン・履き慣れた歩きやすい靴)・防寒着・軍手・タオル・水筒等の水分補給できるもの。
土佐山アカデミー (土佐山夢産地パーク交流館・かわせみ)
※13:20発→20:10着予定で高知駅からの無料送迎も可能です。
ご希望の方は、必ず申込時に明記ください。
今回は「入門編」です。狩猟や解体を直接体験することは想定しておりません。ただし、実際に罠に獣がかかっているなど現場の状況によっては、プログラムが変更になります。あらかじめご了承ください。
〜 今回の達人たち 〜
罠猟指南および案内人:髙橋正蔵さん・髙橋幹博さん
土佐山高川地区生まれ、高川地区在住
柚子をはじめとする農作物栽培の傍ら、獣害駆除のための罠猟をおこなう。罠を仕掛け、見回り、解体するまでの一連の作業を協力しておこなっている。
土佐山アカデミーは「地域の課題を資源と捉え、教材に変えて学びの場をつくる」という考え方のもと、イベント・ワークショップ・研修事業などを展開しています。
※キャンセルポリシー:前日キャンセル50%、当日キャンセル100%ご負担いただきます。
※この事業は助成を受けて実施しています。
※天候等により、プログラムが変更になる場合があります。