日本が世界に誇る発酵食品・味噌。
「味噌フェス」は、お味噌づくりから、ちょっぴり珍しい「燻製味噌」ワークショップまで、手を動かして楽しみながら、この食文化に触れる事のできる、お味噌づくしの一日です。
日本では古来からこうじ菌を有能な微生物として認め、清酒、本格焼酎、みりん、味噌、醤油、酢、甘酒、漬物床などの製造に利用してきました。日本の食生活に欠かせないこれらの発酵食品は長寿国日本の基礎を形成してきたとされ、世界的にも高い評価を受けています。
「こうじ菌」とは簡単にいうと「カビ」の一種。この「こうじ菌」をお米に繁殖させたものが「米こうじ」です。
「菌」と言うだけあって、目には見えませんが、生きています。呼吸をしています。
お味噌づくりは、この生きもの(こうじ菌)とどれだけ仲良くなるかにかかっています。
こうじ菌と、私たち一人一人が本来持っている固有の菌とが出会うことによって、それぞれ違った、作り手に合った味のお味噌になるそうです。
講師は高知市上町で代々お味噌屋を営む老舗「冨士味噌」の四代目、宇田卓生さん。
昔ながらの製法で丁寧にお味噌をつくっている宇田さんの指導のもと、発酵文化について学びながら、あなただけの「生きた」お味噌作りにチャレンジしてみませんか?
今回は、燻製ワークッショップも開催。ちょっぴり珍しい、お味噌を燻製にする、その名も「燻製味噌」に挑戦します。
親子で、カップルで、もちろんお一人でもご参加頂けますのでお気軽にご参加下さい!
お味噌作り講師:
高知市上町・宇田味噌製造所「冨士味噌」四代目 宇田卓生さん
創業大正8年(1919年)、高知市内で代々お味噌屋さんを営む「宇田味噌製造所」の四代目。
「発酵・味噌文化を守り、伝え続けるのが味噌屋の仕事」と昔ながらの伝統的な製法で丁寧にお味噌をつくり、直売しています。
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燻製ワークショップ講師:土佐山アカデミー 山本堪
日程:2014年3月21日(金・祝)
時間:10:30~14:30(お味噌づくり:10:30~12:00/燻製味噌ワークショップ:13:00~14:30 )
会場:土佐山夢産地パーク交流館・かわせみ(高知市土佐山桑尾1856-1)
参加費:お味噌づくり 3,500円/1組
燻製味噌ワークショップ 1,000円/1組
定員:30組
準備物:タオル、保存用の密閉できる容器(タッパー等)、プラスチック製のボール※
※ボールは原料の大豆と麹を混ぜるために使用します。100円ショップ等に売っている、プラスチック製の30cm四方程のサイズが理想的です。大きめの方が混ぜやすいため、プラスチック製であれば、食品を入れても構わないバケツや洗面器でも構いません。
備考
・味噌づくりでは、一組につき約2kgの手づくりお味噌をお持ち帰り頂けます。
・仕込んだお味噌はその後一年間程熟成させた後完成となります。
・昼食は土佐山内の直売所やカフェをご案内致します。お気軽にお問い合わせ下さい。
味噌フェス! – お味噌づくり&燻製味噌ワークショップ –終了
開催:
2014年3月21日(金・祝)10:30~14:30(お味噌づくり:10:30~12:00/燻製味噌ワークショップ:13:00~14:30 )