山中厳冬サバイバル終了

開催: 3月29日(土) 〜 3月30日(日) 1泊2日

ひとり、夜の森で眠る。地球回帰。

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森に入り、日が暮れないうちに今夜寝る場所をさがします。

日が暮れたら焚き火を囲み、食事をとります。

好きな時に森に戻り、それぞれの場所で眠ります。

山中厳冬サバイバル・プログラム 1泊2日
3月29日(土)12:00 ~ 3月30日(日)12:00
源流域の豊かな自然が今も残る土佐山をフィールドに、
サバイバルインストラクター川口拓さんコーディネートのもと開催します。

一晩ひとり森の中で過ごすことで、何が得られるのか
明確な答えはありません。

古来、わたしたちの祖先は森で暮らしていました。

森でひとり眠ることがどういったものか
人間として知っておきたくて、私たちが本来持っている感覚を探るために、
サバイバルインストラクターの川口拓さんと一緒に企画しました。

川口拓さんは、ネイティブアメリカンの古来の教え、
自然に逆らわない大地と共に生きるサバイバル術を、
全国各地で教えている方です。

ネイティブアメリカンのような大地と共に生きる人々は、
地球を「母」と称していました。

彼等にとって地球とは、生きていく為に必要なものを全て与えてくれる、
正に母のような存在でした。

山中厳冬サバイバルでは、母なる大地で眠ることを経験し、
自然に生きる為に必要なものは何かを学び、
それを直接大地から受け取る方法を学んでいきます。

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(日暮れの森@土佐山)

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(サバイバル基礎知識を学ぶ)

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(緊急時、体温を保つ命のシェルターとは?)

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(今晩の寝床をさがして)

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(森を感じる、感覚瞑想)

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(夜、焚き火を囲んで)

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(土佐山の朝)

講師:Wild and Native代表 川口拓さん
講師プロフィール: 野外活動家、サバイバル・インストラクター。1990年代からカナダやアメリカにて、雪山登山、ロッククライミング、カヌー、カヤック、野外救急法、野外教育法、ネイティブ・アメリカンの古来の教え、大地と共に生きるサバイバル技術等を学ぶ。 2001年よりネイティブ・アメリカンの古来の教えを共有する自然学校、WILD AND NATIVE主催。「母なる地球との繋がり」を感じる事をテーマとした様々な自然体験プログラムを実施している。テレビ東京「TVチャンピオン2 無人島サバイバル王選手権」、テレビ朝日「いきなり黄金伝説」撮影協力など、メディアへの出演多数。
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プログラム詳細
■野生感覚の使い方 – 原始の感覚 ワイドアングルヴィジョン
■自分の命を支えるもの ~ サバイバルの基本知識
■シェルターの作り方 ~ 自分の寝床をつくる
■森を感じる 感覚瞑想
■源流域の豊かな森の中に眠る

3月29日(土)
12:00~
原始の感覚
自然の動きに逆らわず、自然の恵みの中で生きようとすると、感覚の使い方が変わっていきます。動き方が変わっていきます。野生動物のような、感覚の使い方を学んでみます。

自分の命を支えるもの ~ サバイバルの基本知識
自分の命が何に支えられているかを知り、命を守るために知っておくべき基本事項や優先順位、具体的な行動指標などを学びます。命を支えるために必要なものを、ひとつひとつ自然から得ていく方法を身に付けていきましょう。自然が人間を生かしてくれる体験 = サバイバル体験は、人間と自然の根本的な繋がりを教えてくれます。

命の家 シェルター
緊急時に役立つ、火など外部からの熱源なしで体温を保つ方法。森の中で、自分の居場所を選び、寝床をつくります。

森を感じる 感覚瞑想
五感の使い方を、自然の住人たちのように使ってみる技法、感覚瞑想のやり方を学んだ後、各自自然の中に入って実践してみます。

16:00〜
土佐山温泉
焚き火を囲んで夕食づくり
懇親会
夜の森を感じる - 感覚瞑想
各自、森の中で眠ります。
※安全等を考慮し、戻ってこれる距離にベースキャンプを設置します。
※当日の天候により、プログラムの内容が変更となることがあります。

3月30日(日) 9:00~
焚き火を囲んで朝食づくり
振り返りと共有

参加対象:どなたでもご参加になれます。アウトドア未経験の方も歓迎です。(高校生以上)
参加費:1泊2日 15,000円(受講費、傷害保険料、食費、施設利用費込)
※初日の昼食は各自済ませた上で、ご集合ください。
集合場所:土佐山夢産地パーク交流館「かわせみ」
集合日時:3月29日(土)12:00
解散日時:3月30日(日)12:00
開催場所:高知県高知市土佐山(源流域の豊かな自然が今も残る場所です)
持ちもの:
□寝袋(-20℃以下対応のもの)
ダウン、化繊など素材の種類がありますが、化繊は比較的安価でダウンに比べると重いです。(参考リンク
□マット(参考リンク
※ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
□動きやすい服装(多少汚れてもよいもの) □履き慣れた靴 □雨具(カッパ)□帽子 □軍手 □筆記用具 □飲み物 □タオル □その他(常備薬など)
※あると便利なもの
□外でメモがとれるノート □デジカメ □リュック(水筒やタオルが入るもの)など

その他
・プログラムによっては、多少衣類が汚れる可能性がありますので、ご理解の上ご参加ください。
・1日目の夕食と2日目の朝食は、参加者全員で作ります。

土佐山までの交通手段確保が難しい方へ
プログラム開始時間より40分前に、JR高知駅北口ロータリーにご集合いただくことも可能です。高知駅集合を希望される方は、お申し込みの際、[ご意見・お問い合わせ]欄に、【高知駅集合希望】と明記ください。