満員御礼、募集終了しました。
土佐(高知)は、越前(福井)・美濃(岐阜)と並ぶ、日本三大和紙産地のひとつです。
かつて土佐山でも、紙漉きを生業とする人々が生活していました。
土佐山の山を歩き、植生や山の歴史・暮らし・文化などに触れ、和紙の原料となる植物を採取して切り揃える行程にチャレンジします。
< 概要 >
日 時:2021年12月19日(日) 14:00 – 17:00予定(休憩含む)
2021年12月25日(土) 9:00 – 17:00予定(休憩含む)
内 容:
①ササオカミホによるスピンオフ企画の概要説明▶襖絵「知覚曼荼羅」の制作について(20分)
2021年春,ササオカミホは現代美術表現の作家として土佐山でのフィールドワーク(知覚する身体:知覚 のやりなおし)をはじめた.2000年前に土佐山で生活していた弥生人が知覚した土佐山という地の風景と リンクさせながら,土佐山の季節の変化を色を採取することで身体知覚の痕跡として表現に落とし込む作 業を1年を通して実行している.このフィールドワークを元に,襖絵「知覚曼荼羅」を制作する. 襖は土佐山で採取した植物から和紙を制作し,そこへ曼荼羅を描く(その地で循環する作品制作).
②土佐山の植生に触れながら、和紙の原料を収穫する(90分)
土佐和紙の紙漉き職人/北岡竜之さん・(一財)夢産地とさやま開発公社/大﨑さんを講師に迎え、土佐山の森(旧寒蘭センター敷地内など)を散策し、土佐和紙の原料となる植物などのお話を伺いながら、襖絵の和紙制作に必要な「楮」などの原料となる植物の収穫作業を行う。あわせて、遊歩道の整備などもおこなう予定。
③収穫した原料を切り揃えて束ねる(60分)
収穫した木を太さに応じて分類し、小枝を落として整形後、種類と太さ別に束ねる。
参 加 費:500円 ※参加費は、当日現金にて頂戴いたします。釣り銭のいらないようにご準備お願い致します。
参加特典:今後の工程への優先参加(いの町)・出来上がった和紙の端紙・襖絵の作品解説書(予定)など。
開催場所:土佐山アカデミー 〒781-3221 高知県高知市土佐山桑尾1856-1
定 員:5名
持 ち 物 :汚れても良い服装・軍手
お申込み:最下段のお申込みフォームからお申込みください。
※キャンセルポリシー:前日キャンセル50%、当日キャンセル100%ご負担いただきます。
※この事業は助成を受けて実施しています。
※コロナの感染拡大状況や天候等により、プログラムが変更または中止になる場合があります。