土佐山アカデミーの夜学会2021 〜3回連続講座「あそびのコミュニケーション」〜終了

開催: 第三回 7/10(土) 18:00-20:00(予定)

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土佐山アカデミーの夜学会2021 3回連続講座「あそびのコミュニケーション」
 
VUCA環境(※1)と言われる不確定・不安定な生きづらい世の中を乗り越えていくために今求められるもの。それは、コミュニケーションだと思います。そのコミュニケーションをよりしなやかにするものが「遊び心」だと私達は考えています。そしてこの「遊び心」は決して一人で作れるものではなく、誰かのためにあるもの。つまり遊び心を活かし周りとのコミュニケーションがしっかりできるかどうかは、これからの世の中での、生存確率を高めることにつながっていると思うのです。
 
そこで2021年の夜学会は、フランス ボルドー大学で教鞭をとる昇地崇明先生をお招きし、
第一回「無駄こそがコミュニケーション」 終了
第二回「笑門来福 笑いとコミュニケーション」 終了
第三回「面白がる力 共感とコミュニケーション」
の連続講座で認知心理学の観点から考えてみたいと思います。

 
■今回の土佐山アカデミーの夜学会
土佐山には、明治初期、自由民権運動の拠点になった「山嶽社」と呼ばれる史跡があります。
土佐山西川地区の医師、和田波治・千秋父子が自宅であり、また板垣退助の秘書、和田三郎の生家でもあります。
昼は農業、夜は学ぶ「夜学会」は、高知県下に155箇所が立ち上がり、その中でも一、二を争う大きさの土佐山の夜学会は、「山嶽社」と名前がついていたそうで、有識者が夜学会を開き、青少年たちは文明開化の新知識や自由民権の考え方を学んだと土佐山村史に記されています。
その「夜学会」に習い、これからの時代を生き抜く力を学ぶ場所、それが土佐山アカデミーの夜学会です。
 
講師写真講  師:昇地 崇明
フランス・ボルドー大学認知科学研究所/准教授
名古屋大学国際原語文化研究科修士課程終了後、フランス・グルノーブル大学スピーチコミュニケーション研究所にて認知科学を専攻し、2008年に認知科学の博士号を取得、以後、熊本大学文学部認知心理学分野での研究員を経て2010年より、フランス・ボルドー大学情報処理研究所所属准教授として研究に従事しています。2018年から2020年まで京都大学情報科学研究科特別研究員として介護に生かす愛情あふれる感情の交流について共同研究しています。現在は土佐にてワーケーション中で、現在まで倫理研究会モーニングセミナー、NGO法人まちづくりトークcafé、ワインが語るフランス文化の会などで講演し活躍中です。2月には高知での活動が高知新聞に掲載され、益々高知の人々との知的交流を深めていく予定です。
日  時
第一回 5/15(土) 18:00-20:00 終了
第二回 6/18(金) 19:00-21:00(予定)
第三回 7/10(土) 18:00-20:00(予定)現在参加者募集中!
※コロナウィルス感染拡大等の影響により
変更になる可能性があります。予めご了承ください。
開催場所
①土佐山アカデミー(土佐山夢産地パーク交流館かわせみ
高知市土佐山桑尾1856-1 Tel:088-895-2033
Googlmap https://goo.gl/maps/ZzrP91nfxoQoULP76
②zoom
(zoom参加でお申し込みされた方にURLを連絡します)
料  金:無料
定  員①土佐山参加5人満員御礼・募集終了 ②zoom参加15人
※コロナ感染拡大の影響により変更になる場合がございます。
お申込み:最下段のお申込みフォームからお申込みください。
(*1)VUCA環境:「VUCA(ブーカ)」とは、ビジネス環境や市場、組織、個人などあらゆるものを取り巻く環境が変化・関係し、将来の予測が困難になっている状況を意味する造語。「Volatility:変動性」「Uncertainty:不確実性」「Complexity:複雑性」「Ambiguity:曖昧性」という、4つの単語の頭文字です。
※写真はイメージです
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