猟師が里山をまもる!〜猪鹿庁の挑戦(興膳健太氏トーク&ジビエ試食バーベキュー)終了

開催: 2016年2月6日(土)午後1時〜午後3時

猪鹿庁
 
とさやま夢講座2015年度セミナー第2回
 
猟師が里山をまもる!〜猪鹿庁(いのしかちょう)の挑戦
興膳健太氏(猪鹿庁長官)トーク&ジビエ試食バーベキュー

 
岐阜県郡上市に13個目の省庁「猪鹿庁」ができました!(嘘)
 
猪や鹿などの野生動物による農林業への被害「鳥獣害」の被害総額は近年全国で200億円にも上ると言われています。
そんな日本全国の里山が抱える「害」を「資源」と捉えなおし、狩猟を軸とした里山保全活動に取り組んでいる団体が岐阜県郡上市を拠点に活動する「猪鹿庁」です。
2015年度とさやま夢講座セミナーの第2回目は、猪鹿庁の長官を務める興膳健太氏をお招きします。
 
猪鹿庁写真
 
猟師として生き、猟師として山を守る。
 
移住者としてやって来た岐阜県郡上市で、自ら猟師として里山に生きることを決め、楽しみながら里山を守る活動をしている興膳さんに、猟師の現在やこれからの里山の可能性などについて、お話をうかがいます。
今回会場では、猪鹿庁が開発を進める「鹿肉フランクフルト」や「鹿肉ロース」なども試食用にご用意し、土佐山産の木炭を用いてのバーベキューや燻製をお楽しみいただきます!
 
内容:興膳健太氏トーク/ジビエ試食バーベキュー/質問・交流タイム
 
 

興膳健太
興膳健太(こうぜんけんた)プロフィール
NPO法人メタセコイアの森の仲間たち代表理事、33歳。福岡生まれ九州育ちの九州男児。学生時代からまちづくり活動に取り組み、その中で人や自然・文化の魅力的な岐阜県郡上市に出会う。ここでなら持続可能な楽しい地域がつくれる!と確信し、移住。メタセコイアの森の仲間たちに就職し、3年目で代表理事に就任。郡上地域を経済的に自立させるためにも冬の生業をつくる必要があると強く感じ、2009年から猟師事業を立ち上げ、現在NPOの職員7名と猪鹿庁15名の代表として、ずっと暮らし続けられる郡上をつくるため活動中。

 

猪鹿庁
猪鹿庁(いのしかちょう)とは?
里山保全組織として、里山が抱える獣害の問題と向き合い、農林業者の獣害対策支援から猟師の6次産業化に取り組んでいます。狙った獲物は逃さない、ベテラン猟師を中心に構成される捜査一課から、みんなの里山を育てる林業者と取り組む山育課、里山保全のブレーン研究課には学者たち、安心安全の獣肉を届ける衛生管理課、おいしさを命と共に提供する料理人たちのジビエ課、想いを形にする広報課の6課で構成しています。獣肉のオリジナル商品を開発したり、エコツアーや狩猟学校を開いたり、地元の人と自然、文化と一体になった活動で、狩猟界と地域を盛り上げます。ウェブサイトはこちら。

 
 
日 時:2016年2月6日(土)午後1時(午後12時半開場・午後3時終了予定)
会 場:土佐山夢産地パーク交流館・かわせみ高知市土佐山桑尾1856-1
参加費:無料
 
備考
※事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。
※試食バーベキューは屋外で行いますので、暖かい服装でお越しください。
※試食用の食材には限りがございますことを予めご了承ください。
 
主催:高知市
企画・運営:NPO法人 土佐山アカデミー